第3期 伊勢崎市地域福祉活動計画
「いせさき絆づくりプラン」
伊勢崎市社会福祉協議会では「第3期伊勢崎市地域福祉活動計画」を策定いたしました。 本計画の基本理念には、伊勢崎市の誰もが住み慣れた地域で安心して生活できるよう、市民一人ひとりが自分の暮らす地域に関心を持ち、住民相互の交流を深め、心を通わせることから、支え合いや助け合いといった互助や共助の考えや、取り組みをこれまで以上に広げ、第1期・第2期と紡いできた市民相互が支え合う「いせさきの絆(きずな)」をより強固なものにしていきたいという思いを込めました。
基本理念
計画の体系
基本目標1 つながる地域づくり
時代に合わせて変化する地域コミュニティの形態に合わせ、緩やかな関係性や地域とのつながりを持つことの重要性を広く浸透させ、地域との関わりの中で住民同士の絆を深めていきます。
施策1 支え合い・助け合いの意識の醸成
地域の人たちがお互いに支え合い・助け合うという「互助」や「共助」の意識を醸成するため、基本的な人権や地域福祉に関する広報及び啓発活動を行い、誰にでも分かりやすい教育・学習の機会を提供します。
施策2 地域の交流促進
地域や社会で、いざという時に助け合うことができる関係性を築くため、福祉や防災等の内容から生涯学習や交流・レクリエーション等、市民同士の交流機会の創出や市民活動等の活性化の支援を行います。
基本目標2 支え合いで安心の地域づくり
市民一人ひとりが地域の課題を自分事として捉え、市民主体のボランティア活動や地域活動等への参加を促します。日頃から地域の中で、支援が必要な人を把握し、声かけ・見守り等、支え合いのできる体制の構築を推進します。
施策1 地域福祉活動の活性化
市内ボランティア団体や地域福祉活動団体等の活動を支え、団体同士の情報共有や連携の支援を行います。 地域支え合いの担い手となる人材育成や福祉に関わる専門的な人材やリーダー等の育成に努めます。
施策2 生活サポート体制の充実
すべての市民が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、日常的な移動や意思疎通等に関する支援を充実します。
施策3 見守り及び支援体制の構築
市民をはじめ、民生委員・児童委員、関係機関、事業者等が連携することで、日常的な見守りを推進します。また、何らかの支援が必要な人を適宜支援機関につなげていく体制の強化に努めます。
基本目標3 暮らしを守る地域づくり
地域や福祉に関わる情報等は、すべての人が得ることができるよう、情報発信方法や内容の強化を行います。住み慣れた地域での暮らしが続けられるよう、必要な人に必要な支援が提供されるサービスと提供体制の整備を進めます。
施策1 情報提供及び相談支援体制の充実
市内に住むすべての人が安心して暮らすことができるよう、市民、市民団体、福祉関係機関等との連携のもと、不安や心配事等について相談ができる環境や必要な情報が適切に提供される体制の強化に努めます。
施策2 福祉サービスの充実
福祉サービスを適切に利用できる環境を整えるとともに、行政等による公的な福祉 サービスの量的・質的な確保を図ります。また、権利擁護体制の充実に努めます。
施策3 防犯・災害時等支援体制の整備
実際を想定した防災訓練の実施や訓練への参加促進等、緊急時対応への体制整備を図ります。
高齢者や子ども、障害者等が、安心して安全に日常生活を送ることができる体制を強化します。
伊勢崎市地域福祉計画・地域福祉活動計画
「いせさき絆づくりプラン」
(令和2年度~6年度)
クリックするとダウンロードできます。
→ いせさき絆づくりプラン概要版(PDF)
(第3期地域福祉活動計画)
→ いせさき絆づくりプラン(PDF)
(第3期地域福祉活動計画)